神力寺

『焼き場に立つ少年』写真展2017.6.30

焼き場に立つ少年

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『焼き場に立つ少年』

写真展~ジョー・オダネル~

 

NPO法人これからの葬送を考える会九州 主催

神力寺・常妙寺・妙瑞寺3ケ寺共催の写真展を行います。

 

今から72年前、戦争によって自らの人生や命さえも、自由のない時がありました。

自分の死後は、誰かに託さざるを得ません。

当時は、託さざるを得ない自分自身も、託される人々も、

不本意な時代を生きてきたのです。

日本が辿ってきた経験から私達は何を学び、

日々の生活に生かすことが出来るのでしょうか。

米軍カメラマンが、密かに記録した戦争の一瞬を切り取った貴重な写真50点から

今を生きる私たちが最後まで自分らしくありたい「命」について、

年齢や立場を超えてそれぞれ深く考え、語り合う機会にして下さい。

 

場所:神力寺本堂

日時:8月5日(土)~9日(水)

   10:00~16:30【入場無料】

 

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ジョー・オダネル

(1922年~2007年)

アメリカのフォトジャーナリスト

1945年、占領軍として原爆投下直後の長崎に入る。

原爆の破壊力を記録することが軍の命令だったが、

それに背き、密に瓦礫の中で生きる日本人の姿を撮影。

トランクの中に封印するも50年後のそれらの写真を公開。

晩年まで、体験を語る活動を伝える。

2007年、奇しくも長崎に原爆が落ちたのと同じ8月9日に85歳の生涯を閉じた。