先日、家族と頂いたドーナッツを食べていたとき
ショッキングな一言を娘から言われました。
「お母さんは老人ホームに入れてあげる。」
「えっ」と娘に聞き返しました。
わるぎもなく普通に言われたのでどういうことだろうと耳を疑いました。
「お母さんは年をとったら老人ホームに入れてあげる。」
「費用は、子供たちで均等に割るから大丈夫」
「家の近くの良い老人ホームに入れてあげるから」
そういわれました。
それが今の子供たちが親を大切に思う気持ちなんだと思いました。
年をとったら老人ホームに行く。
親と同居していない現代において それが、当たり前の感覚なのです。
少し前の親と同居するのが、良いという考え方ではないのです。
んー。このことは良いことなのだろうかと考えさせられました。
しかし、仕事の関係上や結婚したら別居が普通の現代において
仕方がないことなのかもしれないとも思いました。
時代が移り変わっていることを感じ、
変わっていいもの。
変えてはいけないもの。
何が大切なのか考えなければいけない。
お釈迦さまは「人は何のために生まれてくるのか?」の問いに
「幸せになるためだ」とおっしゃられています。
今現在のあり方が幸せなのか今一度考えなければいけない。
そう感じる一コマでした。
ちなみに私はというと娘いわく
老人ホームに入る前に病院で亡くなるそうです。
(写真は末の娘がドーナッツのチョコだけ食べているものです。)